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2009年05月02日

卑弥呼と同時代の建物

 纒向遺跡(奈良県桜井市)は東西約2キロ、南北約1.5キロで、邪馬台国が在った場所では無いかと考えられている遺跡です。今回、発掘調査された建物群は、3世紀前半の建物群と考えられ、卑弥呼と同時代の建物と思われます。この建物群は、宮殿の様に管理状態が良かったと推測されています。このことから、卑弥呼の宮殿だった可能性が浮上してくるのです。ただ私としては、仮にこの建物群の建設が倭国大乱の前後とすれば、環濠が検出されていないのが、気に掛かるところで、どのようにして、この卑弥呼の宮殿らしき区域を守っていたかが気になっています。同時期は環濠集落でその村の様な国を守っている例が多く、その防御性を高めるために西日本、特に瀬戸内海沿岸に高地性環濠集落が多く作られました。


 今回の様に、考古学の新たな発見を耳にする時、血が逆流する様な興奮を覚えています。本当は、私も発掘に携わって考古学研究の成果をあげたいと思いますが、今はそれも叶いません。
 今回のこのブログ記事は、ジャッキーの事が記入されて居ませんので、考古学に興味のない方には申し訳なく思っております。


 実は、この時期の時代をテーマにした小説を、二冊書き上げております。一冊は紙での出版で、現在、某出版社と調整中で、もう一冊は既に電子出版を致しております。電子出版をしている本は、ここ香川の西部に在る三豊市の荘内半島と、高松市の源平合戦で有名な屋島をその舞台としています。時代は弥生時代中期後半です。私の考古学研究の成果を、「浦島太郎」にそのテーマを求め、おとぎ話として構成致しております。決して、論文のような堅苦しく書いておりませんので、是非とも御購読を戴ければと思います。電子出版ですので、価格を抑えた設定に致しました。
 電子書籍出版社のでじたる書房さんのお世話で、下記の書籍を電子ブックで販売致しております。電子ブックですので、パソコンで読んで戴く様になります。下記のリンクを辿って下さったら、私の著作のページにジャンプ出来ます。お待ち致しております。でじたる書房さんでは無料の書籍も御座いますので、まずその書籍を御覧になっては如何でしょうか?でじたる書房さんのトップページの左側のでじたる書房ツールに、「でじブックリーダー」が御座いますので、「でじブックリーダー」をインストールしてからお読み下さい。そして無料コーナーが御座いますので、その本を選んでください。
でじたる書房のトップページへはこちらから;
http://www.digbook.jp


三冊目の電子書籍が出版されました

 亀山築城です。
 「浦島太郎って誰? 中」が出版社のでじたる書房から出版されました。新たにPDF形式の「浦島太郎って誰? 上」が今日から、「僕たちを判って!」も先週から出版されました。このPDF形式の電子ブックなら、でじブックリーダーのインストールも不要ですし、マックでも読む事が出来ます。是非、ご購読をお願い致します。
 この機会を戴いて、この作品の紹介をさせて戴きます。

 この作品は、私の個人的な考古学研究から分析した結果を、おとぎ話に適応させて考察した作品です。伝承とか伝説、そして民話などには、何か根拠となる事例が有るのでは無いかと、以前から考えておりました。
 「浦島太郎って誰? 中」でやっと、この物語のイメージが見えてきたと感じて頂けると思います。上巻では、別々な筋が展開しておりましたので、これがどのように結び合わされるのかと疑問に思われた方もいらっしゃると思います。

 基本的な物語の流れは、「浦島太郎」に近いように整え、時代背景とその説明を弥生時代中期として設定致しました。倭人のハジム達のタウマの国と、ウラ(温羅=鬼)の屋嶋ノ城との、その生活レベルの描写の差が大きく感じられた読者の方には、今、流行っている映画の「レッドクリフ」を思い出して戴きたいと思います。三国志の時代は、日本では卑弥呼の時代になります。あの様な文化レベルの高い中国に対して、まだ顔面や体中に入れ墨を施している野蛮人の倭人(日本人)とのレベル差が、ウラ(弁韓国人)とタウマの国とに投影されている訳です。

 古事記に登場する屋嶋ノ城は、その記録された年代よりも実際は私はもっと古代に築城された城だと考えております。ですから敢えてこの小説に登場させました。そしてそれがこの小説での大きな重要な要素となっています。

 この小説の舞台は、四国の香川県に残る二つのおとぎ話と、私が個人的に調査してきた考古学の研究の成果を結びつけて書いております。少々考古学的な事を書きますが、宜しくご高覧下さいますように。

 第一話で登場するのは、浦島太郎の伝説が残る香川県西部の三豊市の詫間町、荘内半島を主なる舞台として描いております。考古学的に申しますと、当時は半島では無く、狭い水道を挟んで島だったと考えられております。ですから、その島に高地性環濠集落として造営する事は、陸地に造営するよりも防御性の高い集落が出来上がっていたものと考えております。そしてそのタウマの国(投馬国)の防人兵の一人が主人公としてのハジムになる訳です。

 第二話は、香川県東部の高松市の屋嶋をその舞台としております。そのもう一つのおとぎ話とは、桃太郎の鬼退治なのですが、この讃岐の地では、鬼ヶ島は本来、女木島と言われています。しかし、古事記にも登場する屋嶋ノ城を、私はその鬼ヶ島として想定し、この物語を構成致しました。この屋嶋も弥生時代中期はと云うよりも、源平合戦の時も島でした。そして、この屋嶋には韓国式古代山城(朝鮮式古代山城)が存在していまして、この城は古事記では、西暦六百六十三年(天智二年)の白村江の戦いの後に、避難してきた百済人に、幾つもの城を、築城させた事になっています。その築城年は、天智六年、大和の国に高安ノ城(たかやすのき)、そして、この讃岐の国のこの屋嶋ノ城、それから本来なら、一番最初に築城されなければならない、対馬の国の金田ノ城(かねたのき)が、白村江の戦いの四年後に築城された事になっております。ここで注目したいのが、これらの築城するのに、大規模な土木工事や建設工事を、施工出来る必要な期間が在ったのかと云う事であります。そして、私がなぜ、この屋嶋ノ城の築城時期を、弥生時代までずらせているかです。その辺りの詳しい事柄は、また別の本で述べさせて戴きます。

 第三話は、現在では半島になっている荘内半島ですが、紫雲出山は前述の通り島でありました。第三話ではその島に存在するタウマ国に、関心を持っていた屋嶋ノ城のウラ(温羅=鬼)達の話になります。幾度も偵察を繰り返す中で、部外者の大廻小廻城の隊長に拉致されてハジムは屋嶋ノ城で過ごす事になった訳です。

 第四話は、屋嶋ノ城で生活を始めたハジムが次第にウラ達に好奇心と好意を持ち、楊将軍の妹である乙姫と出会うまでを描いております。これで、おとぎ話「浦島太郎」に沿ってきたと思って頂けると思います。

 この後は、第五話と第六話と続き終末を迎える事になります。「浦島太郎って誰? 下」をご期待下さい。

 「浦島太郎って誰? 下」も出来るだけ早く書き上げるつもりで居りますので、宜しくお願い致します。

 既に発売されている「浦島太郎って誰? 上」と共に、犬を飼っている方やこれから飼おうとなさる方に読んで戴きたい「僕たちを判って!」共々これからもご愛読の程をお願い致します。ジャッキーも第14話の主人公として特別出演して居りますし、表紙を飾っています。

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浦島太郎って誰? 中 【でじブック形式】価格¥441(税込)


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浦島太郎って誰? 上 【でじブック形式】価格¥315(税込)
浦島太郎って誰? 上 【PDF形式】    価格¥315(税込)


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僕たちを判って! 【でじブック形式】価格¥400(税込)
僕たちを判って! 【PDF形式】   価格¥420(税込)

 上記のそれぞれの本の表紙写真の下のリンクに飛んで下さると、私の著作の販売サイトに入れます。是非、ご購読をお願い致します。

 また、私の三つのホームページでも、三冊の本について紹介致しておりますので、是非お越し下さい。お待ち致しております。

旅行専門ホームページ:21世紀の浦島太郎の旅行記
http://urashimataro21.web.fc2.com/

メインホームページ :亀山築城の創作日記
http://www.niji.jp/home/isaac/

ミラーリングHP  :亀山築城の書斎
http://kameyamachikusei.web.fc2.com/


posted by 亀山築城(かめやまちくせい) at 10:54| 香川 | Comment(0) | 考古学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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